指値注文と成行注文

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指値注文と成行注文

先物取引はハイリスク・ハイリターンの取引なので、責任の所在を明確にしておかなければなりません。責任の所在は「自己責任原則」で、初心者といえど損・益など取引に係る結果はすべて委託者に帰属します。

そこで委託者は、自分の意思で、どの商品を売るのか買うのか、明示しなければなりません。売りと買いでは損・益がまったく相反するので世責任は重大です。また、そうしなければ、手仕舞いのつもりで売り・買いの指示を出したのに新規の売り・買いが追加されてしまうと、損益が大きく異なってくることになります。

売買の価格について、いくらの値段で売買したいのか、あるいは相場のトレンドを見て、上げ相場のようだからとりあえず買っておこうという立場で、特定の価格にこだわらず注文するのかも決めなければなりません。前者の特定の指示値段、つまり売買価格を明示する注文を「指値」注文といい、後者の「値段はいくらでもかまわないから次の立ち会いで売買を成立させる」という注文の出し方を、成行注文といいます。

指値注文の場合は、その指値で取引が成立するとは限らないので、明日までとか五日間とか、有効期間をもうけます。そのほか先物取引では「取引単位」や「決済期限の日」などが定型化されているので、どの限月のものを取引するかも明示します。

取引の数量、取引の単位では各商品ごとに、一契約単位があらかじめ何キログラムとか何トンなどと定められているので、これを一契約単位として、何枚売買するのかを指示します。

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