取引所の役割

商品先物取引をはじめよう!

商品先物取引のしくみ

取引所の役割

取引所を設けることで、取引の条件を標準化させることや、売買を1ヵ所に集中させることができます。それにより取引に厚みを持たせ、需要と供給が合致するところで価格が決まるという仕組みができ上がります。

取引所の重要な役割として、参加者の取引相手になることによって、各取引所の安全性を高めることも挙げられます。取引の安全性というのは、先物取引で含み益が出ている状況を考えればわかりやすいでしょう。100円で買った先物が105円になった場合、反対売買をすれば5円の利益が確定し、しかもその儲けを即座に貰うことができるようになっています。

取引所を介さずに個人を相手にした場合、この5円を回収しようと反対売買をしたら、相手がこれを拒否して逃げてしまうかもしれません。勝ちの反対側は必ず負けであって、買い手の裏側には売り手がいます。相手が逃げてしまったら、含み益は「獲らぬ狸の皮算用」でしかありません。取引所を取引相手にしていれば、そのような心配をする必要はありません。取引所は負け分をきちんと払ってくれます。

これで取引に参加している人たち全員が安心して先物取引を行うことができるのです。もちろん、取引所がきちんとやるのは負け分を払うことだけではありません。取引所に対して負けを持っている人から負け分を回収することも厳格にやらなければ、取引所が損をかかえてしまい、運営に悪影響を及ぼしますから、そちらも懸命です。取引所が損をしないために用いられるのが「証拠金」という仕組みです。

これは取引のための担保とか保証金と考えられます。どんな取引でも損をする可能性はありますから、先物を始めるに当たっては、取引金額の一定割合を取引所に預託します。そうすれば、参加者が金額の範囲内でだした損失は、取引所が取り損なうことはないのです。さらに、預託した証拠金以上に損が膨らんだ場合には「追証」というシステムがあります。

スポンサードリンク

商品先物取引入門

商品先物取引のしくみ

商品ファンドの基礎知識

デリバティブの基礎知識

主要上場商品の基礎知識

商品先物取引会社の比較

Copyright (C) 商品先物取引をはじめよう! All Rights Reserved