先物取引は儲かる?

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先物取引は儲かる?

「商品相場で損をした」「先物取引で騙された」という話をよく耳にします。その一方で、「先物取引は面白い」「100万円の資金で1000万円儲けた」という話もよく聞きます。「駄々ました、騙された」という話は別にして、どれも本当の話です。

先物取引は「未来の先取り」を基本とする投機取引なので、成功すれば大きな利益が得られるし、予測が外れれば損をします。投機取引というのは、いろいろな考え方がありますが、その根本は、「イチかバチかのまぐれあたりを狙う賭博」とはちがって、価格変動の先取りという形で「価格差を利用して売買差益を狙う経済行為」です。

価格というのは、それぞれ理由があって上がったり下がったりするので、その値上がり・値下がりを予測する行為は、イチかバチかに賭ける賭博とは異なるものです。先物取引は、値上がり・値下がりのチャンスをいかにうまく予測し、捉えるかで成功・不成功が決まります。かつてシカゴ商品取引所では、先物取引の宣伝パンフレットで「商品先物取引とは、取引所で明日を先取りすること。

いま先物取引はブームです」と呼びかけました。それではどのくらい儲かるのでしょう。一般的には7対3、あるいは8対2の割合で、取引参加者の7~8割が損をするといわれます。これは裏返すと、儲かるのは2~3割ですが、勝利者の一人当たりの利益は大きいということです。

アメリカでは「投下資金の1割や2割の利益を狙うのであればリスクが大きすぎて勘定が合わないので、少なくとも、投下資金の2倍以上の利益を狙う覚悟で、しっかりした信念のもとに、最新の注意を払いながらかつ大胆に挑戦すべし」といわれています。用は先物取引は儲かるか損をするかの二つしかありませんので、損失に向かったときは、損失が少ない段階で早めに見切り、利益が出ているときは、最大限追い求めるというのが鉄則です。

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